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「ライモンダ」新国立劇場バレエ(2004/10/22)

クレジット

振付:マリウス・プティパ/改訂振付・演出:牧阿佐美/音楽:アレクサンドル・グラズノフ/美術:ルイザ・スピナテッリ/照明:沢田祐二
指揮:エルマノ・フローリオ/演奏:東京フィルハーモニー交響楽団
新国立劇場オペラ劇場

キャスト

ライモンダ:吉田都
ジャン・ド・ブリエンヌ:イーサン・スティーフェル
アブデラクマン:イルギス・ガリムーリン
クレメンス:高橋有里
ヘンリエット:さいとう美帆
ベランジェ:グレゴリー・バリノフ
ベルナール:吉本泰久
ドリ伯爵夫人:豊川美恵子
アンドリュー2世王:ゲンナーディ・イリイン
サラセン人:厚木三杏、内冨陽子、大森結城、奥田慎也、陳秀介、冨川祐樹
スペイン人ソリスト:本島美和、市川透
チャルダッシュ ソリスト:大和雅美、吉本泰久
マズルカ:厚木三杏、大森結城、鶴谷美穂、千歳美香子、深沢祥子、堀岡美香
ヴァリエーション:遠藤睦子
パ・ド・カトル:奥田慎也、中村誠、冨川祐樹、マイレン・トレウバエフ
パ・ド・トロワ:寺島まゆみ、丸尾孝子、本島美和

感想

まず新国立のダンサーの話からはじめると、スペインの本島さん!彼女が素晴らしかった。そしてお相手が市川さんだったのですが、やっぱり真ん中が背の高い人だと引き締まるんだなーという印象。奥田さんの方が「アブデラクマンの使いで魅力的な踊りをご披露します〜」って感じはするので、市川さんにもそれが加わったら最強だなー。今日のところは本島さんがその分魅力全開でした。惚れ惚れ。

今日のライモンダ友人は小柄チームで、同じく小柄な都さんとの釣り合いがよかったと思います。夢の場面のコール・ド、アラベスクでピタっととまるところ、最前列右の2人は川村さんと本島さんかな?と思うんですが、よく決まってて美しかったです。3幕のパ・ド・カトル、トレウバエフくんの足さばきが一人際立っていました。あと、王様が今日からイリインさんで、あの方はどんな付け髭もカツラも似合うのだなぁ(笑)と。

都さんとイーサンのパ・ド・ドゥはこないだよりずっとずっとよかったです。でも、そんなには合わないペアなんじゃないかなーというのが私の感想。2人とも好きなダンサーだから組んで踊ってくれるのはとても嬉しいのだけど、2人とも、一緒に踊ってる時よりソロの時の方がずっと素晴らしいと思うんだ。いつもちょっとだけ都さんの動きが早くて、イーサンがついていってる感じなんだよね。元々の音楽性の違いを感じてしまいました。

それ以外の部分、たとえば騎士としてのイーサンの立ち居振る舞いはすばらしかったし、3幕ヴァリアシオンは彼らしさが出てたと思います。今回の舞台で一番イーサンががんばった場面のような。コンタクトの度が合わなくなってきたのか、表情はオペラグラスがないとよく見えなかったのでそんなに追えませんでしたが、いろんな方の鑑賞記によればかなり好評の様子。まーなんというか、ジャン・ド・ブリエンヌというのはそんなに見せ場のある役じゃないし、私が期待しすぎだったのかも。もっと素直に楽しめばよかった、と猛反省中です。

そして、もちろん都さんは素晴らしかったです。3幕のヴァリアシオンは踊り慣れてもいるのでしょうが、本当に表現する言葉がない位に感激しました。あの軽やかで正確な踊り、威厳と煌めき。至福でした。そして「ああ、都さんになってイーサンに見つめてもらいたい」と思ってしまったおバカな私(笑)

カーテンコールはかなり長く続いて、指揮のフローリオさんがヘロヘロになっていました。「もう終わりにしようよー」って声が聞こえそうなお顔してたもの。イーサンも最後の方はかなりカジュアルになってました(笑)。そういえば、カーテンコールで頷いてくれなかったなー。

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管理人:ゆう

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