- 2004/04/18 21:53|
- Category: 新国立劇場バレエ|
クレジット
振付:ケネス・マクミラン/音楽:セルゲイ・プロコフィエフ/演出:ジュリー・リンコン/監修:デボラ・マクミラン/舞台美術・衣装:ポール・アンドリュース/照明:沢田祐二/舞台装置・衣装提供:バーミンガム・ロイヤル・バレエ
指揮:アンソニー・トワイナー/演奏:東京フィルハーモニー交響楽団
新国立劇場オペラ劇場
キャスト
ジュリエット:アレッサンドラ・フェリ
ロミオ:アンヘル・コレーラ
マキューシオ:吉本泰久
ティボルト:ゲンナーディ・イリイン
ベンヴォーリオ:マイレン・トレウバエフ
パリス:森田健太郎
キャピュレット卿:本多実男
キャピュレット夫人:楠元郁子
乳母:大塚礼子
マンドリンの踊り:グレゴリー・バリノフ(ソロ)、江本拓、陳秀介、冨川直樹、佐々木淳史、中村誠
娼婦:湯川麻美子、西川貴子、前田新奈
モンタギュー卿:内藤博
モンタギュー夫人:神部ゆみ子
ロザライン:真忠久美子
ロザラインの友人:深沢祥子
ロレンス神父:市川透
大公:長瀬信夫
ジュリエットの友人:遠藤睦子、高橋有里、西山裕子、さいとう美帆、寺島ひろみ、本島美和
感想
この日のアンヘルは絶好調!でした。丁寧に踊った感のある初日に比べて、いい意味で力が抜けたのかビュンビュン回って飛んで、それがまたロメオの気持ちの昂ぶりを表すかのように素晴らしかったです。ベンヴォーリオ、マキューシオとのやりとりも、ちょっとしたおふざけが入ったりして、初日より仲間っぽさが強調されててよかったです。
フェリはもう言うことなし。この2人の組み合わせでロメジュリを見られる幸せを、本当に目一杯堪能しました。いつまでも見ていたかった〜。
マキューシオの吉本くんはさすがに3日目だけあってお疲れみたいでした。あと、森田さんのパリスですが、3日見てたらけっこう見慣れてきました(って、おい)。私が気付かなかったのか、今日は特にそうだったのかわかりませんが、最初にジュリエットに紹介された時のパリスは、優しいほほ笑みのいい青年なのよ。・・と言いつつ、24日に市川透さんのパリスを見るのも楽しみだったりして。
酒井/山本組と違ったところを少し。「おっ」と思ったのは、まず寝室のパ・ド・ドゥの冒頭。酒井/山本組は、まず山本くんが起き上がってベッドの上に座っちゃった。で、お別れのキスをジュリエットにして、そわそわと帰り支度する、という感じ。コレーラは、フェリの肩から腕にかけてを手の甲ですーっと愛しそうに撫でて、ふと外の様子に気付いて「帰らなくちゃ」という感じ。初日・今日とも同じ演じ方なんだけど、今日の方が更に分かりやすくこなれてた気がします。
また、毒薬を飲んだロメオが倒れる場面、山本くんはずっと瓶を握りしめたまま倒れて息絶えます。で、酒井さんが嘆きながらロメオの腕から手先に手をはわせて、握りしめた瓶に気付く。コレーラは毒薬を飲み干してスグに瓶を取り落として倒れ、フェリが毒薬の瓶に気付くシーンはないのだけど、こういうちょっと違いが興味深いですね。来週の志賀さん、レイエス、そしてマトヴィエンコも楽しみです〜。