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ケネス・マクミラン没後10年記念公演「マクミラン・カレイドスコープ」スター・ダンサーズ・バレエ団(2002/03/02)

ゆうぽうと

第1部

1.「エリート・シンコペーション」より:

サンフラワー・スロー・ドラッグ:

エリート・シンコペーションズ:小平浩子、厚木三杏、岸川まや、柴田みよ子、丸山香織、上之恵民、鈴木果枝、猪俣陽子、本田真理子、木下佳子、新井千佳、厚木彩、白椛祐子、福島昌美、東秀昭、李波、新田知洋、橋口晋策、友杉洋之、梅津勝也、小出顕太郎、小林由明、澤田展生、JOEY、樽井裕典、ピエール・ダルト、西梶勝、東山竜彦、疋田智久

ザ・キャスケイド:厚木三杏、丸山香織、木下佳子

2.「マノン」第2幕よりレスコーのソロ:

アダム・クーパー

3.7.「日の終わり」より:

小平浩子、厚木三杏、岸川まや、柴田みよ子、丸山香織、上之恵民、鈴木果枝、猪俣陽子、本田真理子、木下佳子、新井千佳、厚木彩、白椛祐子、福島昌美、天木真那美、東秀昭、李波、新田知洋、橋口晋策、友杉洋之、梅津勝也、小出顕太郎、小林由明、澤田展生、JOEY、樽井裕典、ピエール・ダルト、西梶勝、東山竜彦、疋田智久

4.「四季」より"夏"パ・ド・ドゥ:

宮内真理子、西梶勝

5.「エリート・シンコペーション」より

ホットハウス・ラグ:東秀昭、小出顕太郎、JOEY、ピエール・ダルト

ストップタイム・ラグ:小平浩子

6.「七つの大罪」より:

ストリッパー:サラ・ウィルドー

欲望 パ・ド・ドゥ:サラ・ウィルドー、アダム・クーパー

8.「エリート・シンコペーション」より:

ベティーナ・コンサート・ワルツ:小平浩子、李波、宮内真理子、西梶勝、サラ・ウィルドーアダム・クーパー

キャタラクト・ラグ:小平浩子、厚木三杏、岸川まや、柴田みよ子、丸山香織、上之恵民、鈴木果枝、猪俣陽子、本田真理子、木下佳子、新井千佳、厚木彩、白椛祐子、福島昌美、東秀昭、李波、新田知洋、橋口晋策、友杉洋之、梅津勝也、小出顕太郎、小林由明、澤田展生、JOEY、樽井裕典、ピエール・ダルト、西梶勝、東山竜彦、疋田智久

第2部

1.「ソリテイル」より:

白椛祐子、小平浩子、新田知洋、JOEY、西梶勝、岸川まや、上之恵民、本田真理子、木下佳子、厚木彩、福島昌美、橋口晋策、友杉洋之、小出顕太郎、小林由明、澤田展生、東山竜彦

2.「コンチェルト」より第2楽章:

厚木三杏、李波、柴田みよ子、大岡直美、丸山香織、小濱孝夫、樽井裕典、疋田智久

3.「イサドラ」より:

サラ・ウィルドー

4.「ソリテイル」よりパ・ド・ドゥ:

宮内真理子、新田知洋

5.「三人姉妹」より:

チェブトゥキン医師 ソロ:東秀昭
クリギン ソロ:ピエール・ダルド
パ・ド・ドゥ:サラ・ウィルドー、アダム・クーパー

6.「ソリテイル」より"ラメント":

白椛祐子、岸川まや、上之恵民、本田真理子、木下佳子、厚木彩、福島昌美

7.「レクイエム」より:

アダム・クーパー

8.「ソリテイル」より"フィナーレ":

白椛祐子、小平浩子、新田知洋、JOEY、西梶勝、岸川まや、上之恵民、本田真理子、木下佳子、厚木彩、福島昌美、柴田みよ子、大岡直美、丸山香織、橋口晋策、友杉洋之、小出顕太郎、小林由明、澤田展生、東山竜彦、小濱孝夫、樽井裕典、疋田智久

感想

この日は初めてバレエを見にいくというダンナと一緒に五反田へ。土曜日のせいか、はたまた「文化庁アーツプラン21/2002都民芸術フェスティバル参加」という仰々しい冠のせいか、普段より年配の男性が非常に目に付く。

マクミランの振り付けた作品群からそれぞれ一部を取り出して踊るガラ公演、という認識でいたのだが、実はちょっと違う趣だった。1つの演目が終わっても舞台は暗転しない。一幕は最初の演目「エリート・シンコペーション」のいくつかのダンスの合間に他の作品のダンスが挿入されて、「エリート・シンコペーション」の出演ダンサーたちが他の作品のコール・ドの役割を担う、という感じ。彼らが身につける原色を組み合わせた様々な柄の衣装が、二階から俯瞰すると正にカレイドスコープをのぞいているかのようだった。ここでようやく本公演タイトル「マクミランカレイドスコープ」の意味がわかった。なるほど効果的な演出。

そしてアダム・クーパー登場。AMPのハクチョーをDVDで見た時も感じたけれど、日本人ダンサーの間にあっては益々彼の存在感は圧倒的。もう全然周りの空気が違う。その後出てきたサラ・ウィルドーは、細いスタダン女性陣と比べるとかなりの肉感。スタダン陣が子供に見えてしまうほど、クーパーとウィルドーは円熟した踊りを見せた。「三人姉妹」のパ・ド・ドゥではすっと役に入り込み、魅せられた。ウィルドーのシューズの音がしなかったことには、後で気付いた。

また今回は、新国立の宮内真理子もゲスト出演。彼女のダンスを見るのも初めて。丁寧に踊る人で、可憐なお姫様が似合いそう。「四季」の"夏"ではとてもしっとりと踊っていて、小柄だけどよいダンサーだなぁと惚れ惚れしました。お相手は西島君、と思ったら違う。首の怪我で出演できなかったそうで、急なパートナー変更で宮内さんもお相手した西梶さん、新田さんもちょっと気の毒でした。

上手下手のカーテン、ステージ後ろの装置も全てとっぱらっての一幕、オーガンジーのカーテンを様々に設置して使った二幕、それぞれ照明をうまく使った舞台だった。ダンサーの「勢い」は一幕のほうがずっとよかったように思う。

それにしてもスタダンは男性ダンサーが足りないようで、ゲストがたくさん。よいバレエ団なのにもったいない。

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